四十路迷走日記

四十代主婦・パート書店員の毎日

習い事、どうする?

子どもが今年度から年中さんになりまして、最近、なにか習い事をさせるべきか悩んでいました。

 

別に無理にさせる必要はないと思いつつも、周りを見渡してもSNSを見ても、最近の子は年中さんくらいから何かしらやっている気がする。そして、習い事をやってる子は将来的になんかいい感じになりそうな予感がする。

 

私自身はというと、保育園は年中から通い、習い事は小4くらいに1年ほどやったお習字くらい。小学校から帰ると自宅の横のドブ川をほじくり返して遊び、兄がファミコンするのを後ろから眺め、チラシの裏(昔はスケッチブックなんて買ってもらえなかった)にひたすら落書きをしていました。

 

その結果、ド陰気なオタク少女になり、成人して就職しても給料が少なすぎて実家に寄生、親を心配させながら三十路半ばでやっとこお見合い結婚し、保育園4年目でママ友の1人もいない今に至るわけです。自分で書いてて悲しくなってきた!

 

書店員もオタク生活もそれなりに楽しかったから後悔はしてないけど、娘はもうちょっと陽の者になってもらいたい!私も夫も孤独が楽しめる性格のせいか、娘もどちらかというと大人しい性格で、今から心配です。

 

それで、手始めに近所でやってるサッカー教室に行ってみました。サッカー教室といっても本格的なジュニアクラブとかでなく、運動が好きになるよ~くらいのやつで、週一1回500円の手軽さ。プロの選手(教員免許持ってる)が教えてくれるし、市内の他の園の子も来るし、なんらかの刺激になればと思って。

 

年少から年長さん、入り乱れてのサッカー教室だったんですが、実際内容観てたら、上手い子はすでに年少からめちゃ上手~い!3歳でもドリブルってできるんだね。娘はサッカーにさほど興味がなく、ちょっと運動好きのレベルです。試合中は上手い子の後ろを金魚のフンのようについて回ってます。チームメイトの邪魔になってない?大丈夫???

 

微笑ましい園児たちをのんびり眺めながら、ゆる~く見学していたのですが、参加3回目に衝撃の出来事が。みんなの前でお手本できる人~って先生の問いかけに娘が「ハイ!」って手を挙げたのです。大人しいのに積極性がすごい。

 

娘、ホントに私のお腹から産まれてきたのか……?

 

やっぱりいろんな体験をさせるのって無駄じゃないんだな~と思いました。

 

今月半ばにはスイミングも体験予定です。娘に「スイミング通ってるお友達いる?」って聞いたら「○○くんと~○○くんと~」って5人くらい名前が挙がったので、うちもそろそろかな~って無料見学予約したんですよ。しかし、園の先生に聞いたら実際は年中クラスは誰も通っていなかった……4歳児の言うことには空想が含まれていますね。

 

園に直接送迎バスが来るシステムのため、初日から親が同伴できないのでちょっと心配ですが、同じ園の年長さんたちに混じって楽しんでほしい。娘、私が4歳の頃の5倍くらい頑張ってるな~。

 

ちなみにサッカーに興味を持てるのでは?と、アマプラで娘に「ブルーロック」を見せてみたのですが、「すっぽんぽんの頭(坊主の意)の人がいるねえ」って感想だけいただけました。