四十路迷走日記

四十代主婦・パート書店員の毎日

家電の寿命と保証期間

パソコンがそろそろヤバイという話を前回書いてましたが、設定をいじってなんとか使えるようになった気がします。

 

パソコンの調子が悪い間、スマホから日記を書こうと思ってましたが、はてなブログのアプリ版が使いにくく、しばらくブログから離れていました。どこから保存できるかもわからんし、書いた文章が全部消えてしまってやる気を失い……。

 

で、久々にパソコンを開いたのにはワケがありまして、うちの冷蔵庫の製氷機能が機能しなくなってしまったです。冷蔵庫関係ないやんと思われそうですが、タブレットを買おうと思ってた矢先の家電の故障ですよ。貧乏人に修理費は痛い出費です。

 

うちの家電は結婚した際に買い揃えたものがほとんどなので、みなさんそろそろガタがきてもおかしくない。現に洗濯機はすでに一度買い替えております。これに関しては私が大物を洗いまくったのが原因です。これを読んでるみなさんは、絶対に洗濯機の許容範囲を超えた物量を洗わないようにしましょう。高確率で壊れます。

 

話が逸れましたが、冷蔵庫は今年で7年目です。購入店の保証期間は5年間、きれてます。タイムスリップして過去の私に往復ビンタしながら言いたい。

 

保証期間は絶対10年にしとけよ!

 

家電の寿命ってそれぞれだと思うんですが、ふつう10年は使いますよね?なんで私5年で大丈夫と思った???馬鹿じゃないの?????

 

今回の場合、12万5千円の冷蔵庫で、10年保証だと購入時に1万円程度の余分なお金はかかりますが、壊れどころが悪いと修理に10万前後かかるのです。見積りはまだ出てませんが(連絡待ち)公式サイトを見る限りでは2万~5万近くかかりそう。製氷機能だけでコレよ。

 

こうなってくるとテレビやDVDレコーダーあたりも、あと3年もってくれるか心配です。大人はともかく、子どもは使い方が荒々しいので……。購入店によって保証はいろいろあるかと思いますが、結婚などで新しい生活が始まる際の家電の保証期間は、可能であれば10年はつけといた方が、後々安心かと個人的には思います。

 

学生や新社会人の1人暮らしスタートなら、割り切って新品じゃなくて中古で揃えるのも全然アリですね。20~30年前はともかく、今はとにかく不景気だし物価も高いから。

 

いつパソコンが落ちるかわからないのでこの辺で……このストレスから解放されるには、宝くじを当てるしかないのか?

 

 

 

パソコン、そろそろ無くても大丈夫?

独身時代から使っているノートパソコンの挙動が怪しい。

 

というか、1年ほど前からバッテリーが充電できなくなり、繋ぎっぱなしでデスクトップになってたんですけども。最近立ち上げても5分ほどで勝手にロックがかかり、電源が落ちてしまうのです。

 

仕方なく今回は、ブログもスマホでポチポチやってます(フリック入力できない年寄りなので、アホほど時間がかかる)。誤字とか、読みにくさがあったらすみません……

 

しかし、パソコンか〜!いざ買うとなると安いものではないですね。壊れかけてるノーパソも、買った当時はパソゲと同人原稿用にクリスタが動く程度の性能を求めてたので、そこそこのお値段だった気がします。

 

というか、買わなきゃダメ?今ならタブレットの方が良くない?

 

たま〜に、仕事用にWordやExcelを使うこともなくはないですが、残業代が出るでもなし、そもそも私物だし。

 

趣味のパソゲは、好きな作家さんの作品が出る予定があるものの、いつ発売なのかわからない状態。18禁BLなので、まともにプレイする時間もそれほど取れません。親の立場になると、この手の趣味はバレるわけにはいかない。

 

お絵描きも……娘とクレヨンや絵の具でお絵描きして遊ぶくらいで、パソコン用のペンタブは仕舞い込んでる状態です。これに関してはタブレットの方がやりやすいのかな。

 

パソコン、無いなら無いで困らない気もするんですよね〜。

 

たた、タブレットを買ってしまうと、絶対に娘のオモチャになってしまう。YouTube専用機になる未来しか見えない。まだ、未就学児だし、今は娘の見てないとこでしか使えません。

 

ライティングやってたときは、パソコン必須の案件多かったんでそろそろ買おうかと思ってたんですが。うーん悩ましい。

 

悩みながら騙し騙し使ってるうちに、本格的にパソコン壊れそうです。

 

 

 

追記。今本当に1番欲しいのはSwitchです。私もリングフィットとかティアキンしたいんだよ〜!四十路も遊びたいよ〜!!!

 

 

 

子どもが熱を出したときに考えること

子どもの発熱イベントは非常に厄介ですよね……

 

うちも保育園に預け始めたばかりの頃は週1で発熱してたので、半年はまともに働けなかった記憶があります。まあ3歳以上にもなったら年に1~2回くらいに落ち着いたんですが。とくに近年はコロナ禍で感染対策がしっかりされていたのもあって、娘もあまり熱も出さず元気に登園しておりました。

 

しかし、ついこないだ娘が久しぶりに熱を出して、前々からモヤッとしてたことを思い出したのです。夕方から咳込んでて「ああ、明日当たり熱出しそうだな」と内心ヒヤヒヤしてるところに、夫が呑気に言うわけですよ。

 

「あれ~?○○ちゃん風邪~?明日おやすみかな~??」

 

私、個人的にこれがすごく腹立つんです。だって娘が休んだときのフォローは私の役割。夫は正社員だし稼ぎ頭なので、我が家にとっては当然のこととはいえ、簡単に「明日休む~?」なんて言ってほしくない。「保育園行けるように早く寝ようね」くらいに、子どもの心理にもプラスになる声掛けをお願いしたいのです。

 

まぁそれでも熱出すときは出すので仕方ないんですけどね!私の気持ちの問題!!

 

で、ここからはちょっと後悔していることなんですが、夫は平日休みがあり、娘を小児科に連れていく機会があったにも関わらず、全部私が連れて行ってるんですよね。娘がしょっちゅう熱出してた時期も、薬はどれを飲ませるとか、平熱がどのくらいとか、わかってないことが多く「こいつ大丈夫か?」と本当にイライラしてました。

 

夫は子育ても家事もしてくれるし、娘の嘔吐を素手で受け止める程の愛情深さがあるとはいえ、子どもの健康に関わることにノータッチなので、いざというときに心配です。

 

そこで私がこれから子どもを産むみなさんにおすすめしたいのが、子どもの予防接種は可能なら夫に連れて行ってもらうこと。赤ちゃん連れてのワンオペお出かけの練習(小児科なら難易度も低い)にもなって、父親としての自信も持てると思う!

 

ふだん小児科って縁がないからハードル高いかもしれないけど、私が見た限りでは通院にお父さんだけでなく、おじいちゃんがお孫さんを連れてきてるケースもありました。ダイジョウブ、ショウニカコワクナイヨ!

 

それはともかく、今回の娘の発熱は1日で回復し、仕事も連続で休むことなく済みました。インフルとかじゃなくてよかった!

 

 

 

追記。愛があっても嘔吐は手で受け止めないほうがいいです。ばっちり感染します。

 

 

何年生きてもポンコツ

今週のお題「おとなになったら」

 

大人になったらもっとしっかしてると思ったんですけど、ぜ~んぜん!もう全くしっかりしないんですね。ずっとボンヤリしたままよ。

 

そもそも私は「おとなになったら」って思考をあまり持たないまま、成長してしまった気がします。将来の夢も絶対にコレ!ってのがなかったし。ゲーム作ったり絵で食べていける人には憧れてたなぁ。かなりぼんやりしてるし夢見がちな子どもですね。

 

母親になったらそりゃもうしっかりするんだろうなと思ってたけど、育児のためのタスクが増えて、それをこなすのに精一杯って感じです。バリバリ稼いでて部屋も綺麗で美しいママさんは、どんだけ頑張っているのでしょう。私の前世、虫かなんかだったのかな……

 

鬼滅のアニメで、不死川兄弟の母親が朝から晩まで働いてたっていうのを見て「アニメとか漫画の母親って完璧超人多いよな」って思いました。私なんて子ども1人なのに、鬼に喰われるまでもなく鬼になっている。子どもの寝かしつけ、私が真っ先に寝落ちてるし(夫の証言より)

 

せめて長年続いている書店員の仕事を頑張りたいところですが、経営難もあってバリバリ働けるほど長時間のシフト入れてもらえない。みんなどうやって子ども育てながら、まともに生きていってるんだろう、という焦燥感だけが募る日々です。

 

人生はまだ続くし、子どもはまだ小さい。思い描いていた「大人」にもなれてません!

 

自分にできること、真面目に考えないとですね。

 

 

 

比較的ディープなオタクだった

と、思います。

 

若いうちからオタクではあったのですが、いわゆる書き手を経験したのは30代に突入した頃。沼に落ちたジャンルの同人誌を仕事の合間に作り、1人で大阪のイベントに参加しました。

 

当時、私が活動していたジャンルは「18禁BLゲーム」。最初っからエロが約束されているジャンルです。国民的漫画ジャンルにもハマっていたのですが、Twitterの相互さんでBLゲームのことをよく呟いている方がいて、興味を持ったのがきっかけです。

 

エロが見たいなら、最初から18禁ジャンルにハマればいいのでは……?という好奇心から、手を出してみたものの、これがめちゃくちゃ刺激が強かった。テレビで聞いたことある声の人が、あられもないセリフを吐くものだから、とんでもない劇物です。

 

でも、これがなかなか奥深い世界だったんです。仕事が終わって帰宅し、真夜中を過ぎた頃からパソコンをひっそり起動して、物語に没入するのが私の日課でした。

 

BLゲームは選択肢で結末が変わるシナリオが多いのですが、バッドエンドだから悪いというものでもないんですよね。むしろバッドエンドでしか得られない高揚感のようなものがあった気がします。

 

私がハマったのはどうあってもゲーム内で幸せになれないカプだったため、夜中に泣きすぎて頭が痛くなり、翌日も仕事をしながらふと推しカプの妄想をしてしまう日々。

 

これはもう自分で2人を幸せな未来に導くしかないのでは?

 

こうしてペンタブを購入し、慣れない漫画を描き始めたのです。投稿した漫画はそれなりに同じ趣味の方に読んでもらえ、嬉しい反応もありました。こうなると

 

自分が読みたい本、自分で作ればいいのでは?

 

となり、自分の思いを(薄いながらも)本という形にすることができました。活動ジャンルがマイナーじゃなかったら、ここまでできなかったと思います。まさに自給自足。

 

今後はなにか、沼にハマるような出会いがあったとしても、こういう濃い時間はなかなか取れないだろうな~。

 

 

五十肩がヤバイ

このブログの最初の記事で五十肩のことをちょっと書いたんですけど、一向に治る気配がなくて焦っています。病院では半年くらいで治るって言われたものの、もう痛み始めて5ヶ月くらい経過している。あとどんどん痛みが増している気もする……腕全体が痛い!

 

夫に聞いたら「いつの間にか治ってた」とか言われたんですけど、毎日「ギャッ!」と叫びたいほど痛む瞬間があって、いつの間にか治る気がしない。なんでこの動きで痛むの?って姿勢が多すぎる。

 

アラフィフの方々は皆この痛みに耐えながら生活してるのか?と思い、同僚のお姉さんに聞いてみたら「私そういうのないな~」って言われてしまいました。五十になったらみんな痛いわけじゃないのか。まだ四十代だけど、私の身体、生き急いでる……。

 

どうでも良いことですが、背中が掻けないから孫の手が欲しい……ああ、お年寄りはこういう事情で自分の背中が掻けないんだな……と気付いてしまいました。娘はまだ4歳なのに、痛みで思考が完全におばあちゃんになっています。なんなら膝もうっすら痛くて辛い。

 

ちょっとしんみりしている書店員の話

私はそれなりに書店員歴が長いのですが、本をあまり読みません。小~中学生くらいまでは読書が大好きだった記憶があります。学校図書にあった三毛猫ホームズめっちゃ読んでた。

 

多分10代半ばで本格的にゲーオタになってしまって、読書よりゲームの比率が上回ってしまったんですよね~。下手糞ですがイラストを描くのも好きだったので、ファンロードとかゲーメストに投稿してました。同人活動は友達と一緒にラミカとか便箋作るくらい。地元でも50SPくらいの規模で同人イベントやってた時代です。

 

高校卒業後はデザイン系の学校へ進学したのですが、就職氷河期の洗礼を受け(というか、まじめに就活する根性がなかっただけのような)結果、求人を出してた地元の書店に正社員として雇ってもらえたのです。

 

書店っていかにも本好きな人が集まりそうなイメージですが、田舎の場合はそうでもないかも。オタクは多いけど、読書家はあまりいなかった。自分と同じように、仕事がないから給料安いけど続けてるって人が多かったです。性別問わず、結婚したら生活できないから辞めていく、儚い仕事なんだよな~。

 

でも、正社員時代はめちゃくちゃ頑張ってました。一番忙しかった時期は、朝8時半から仕事始めて、夜は25時あがりというアホみたいなシフトもありました。サービス残業は毎日2時間超えてたし、当時は頭おかしかったんじゃないかな……。

 

今はSNSで本好き書店員さんやこだわりの個人書店が目立つから「好きなことを仕事にしてる!」ってキラキラした印象が強い気がします。本当に本が大好き!って人が多そうだな~。楽しいから頑張れる、といった雰囲気もある。私はといえば、人生の最優先事項が入れ替わったせいか、昔ほど入れ込まず、割り切って仕事させてもらってます。

 

POPとかチラシとか、楽しんで作れるのはとてもうらやましいです。でも、書店員さんたちのキラキラした投稿を見ると、勤務時間外の作業なんだろうな~とか、材料費も自腹なんだろうな~と憶測してしまいます。独身時代の自分がそうだったから、投稿の下にうっすらと、書店員さんの闇が見える気がする。

 

自分がやってる時は楽しいし、今はSNSに投稿すれば反応もあるから、どんどん頑張っちゃうんだろうなと思います。SNSが今ほどなかった20年前だって、身内ウケだけで夢中で売場作ってたからなぁ。

 

Twitterで本を愛する若い書店員さんを見ると、昔を思い出してしんみりしてしまいますね。どんな形であれ、書店員さんたちの頑張りが報われてほしい。月給30万くらいポンと出してあげて!ついでに私の時給も上げて!